2016年4月14日
キラリ☆ふれあい広場にボランティアで参加してきました。
2月に「オレンジカフェ」のご紹介をした星総合病院さん開催の「キラリ☆ふれあい広場」にボランティアとして薬剤師が参加してきました。
以前にもオレンジカフェなどには参加させて頂いておりましたが、地域の方々の交流の場に薬剤師として何かご協力できることはないかと思い、ボランティア募集の記事がありましたので早速応募してみました。
少し早めに病院に着くと、上空からパラパラとヘリコプターが近づいてきて、ほどなくして病院のヘリポートへ着陸しました。ここは常に命と向き合っている場所なのだということを改めで実感し、身の引き締まる思いで会場に入りました。
10:20から健康体操の時間が始まりますので、朝早くから病院スタッフの方々が集まり手際よく会場を作っていきます。またボランティアとして毎回参加されている方もいて、このふれあい広場はたくさんの方々の協力で運営されていることが良くわかります。
今回もたくさんの来場者でいっぱいになりましたが、初めからこれ程たくさんの方々に来て頂けていたわけではないようで、様々な方面にチラシを配るなどして認知されるのに大変苦労されたようです。
このような場所で、薬剤師として地域の方とお話しできる機会を頂けて本当にありがたく思います。最近になって「かかりつけ薬剤師」という言葉が聞かれるようになってはきましたが、実際にどういうことをしてくれる人なのか良くわからない方がほとんどであると思います。また在宅訪問に携わる薬剤師も徐々に増えてきていますが、ただお薬を配達する人ではないということも良く知られていないのが現状だと思います。薬剤師が積極的に情報発信していかなければ薬剤師が本来やらなければならない役割を理解してもらうのは難しいのです。
ところで、フジ薬局では規模や内容は少し異なりますが、昨年はたくさんの方々にイベントに参加して頂きました。今回ボランティアとして参加させて頂き、フジ薬局の今後の企画運営についても勉強になることがたくさんありました。これからの時代、調剤薬局も地域貢献の重要性がますます高まり、その役割を担うことが求められています。薬剤師として積極的に地域住民と関わり、いつまでも健康に暮らしていけるサポートをしていきたい、これからもそういう薬剤師を目指していきたいと思います。